不完全なものや未熟なものに価値を見出す国民性は、この国のあらゆる文化の美意識を支えている価値観だと思いますが、一方でアマチュア至上主義や価値相対主義に陥りやすい欠点と表裏一体のように思います。
自らの決断で行動できずに最終的にアメリカに申し送りすることしかできないこの国の状況も、それに拍車をかけているような気がします。
『大東亜論』の時代は、帝国主義の荒波が未熟でいる事を許さなかったのでしょうね。現代もグローバリズムの時代が来ているのにこのままでいいのかなという思いがありますが・・・。
そしてトッキーさん、ウィキ直しお疲れ様でした。男系カルト(朝敵)の正直解読が難しい電波文を斬って捨てるのは大変そうな時もありましたが、とても痛快でした。
私自身も知識が整頓出来てない部分もあったのも確認でき、とても有意義でしたので、またこのような企画を考えていただれば幸いです。