毎日新聞6月18日の「安保法制 私はこう考える」という随時掲載コラムで、よしりん先生の意見を拝読しました。
見出しの「戦争する覚悟あるの?」は私にとって朝一番の刺激的な文言となりました。
文章のポイントとしては短い中で、
出るかもしれない戦死者を「どうやって弔うの? 靖国神社にまつるの?」
イラク戦争について「総括をしないばかりか、罪悪感すら感じていない」という点が私には「よしりん先生の意見」という特色として印象に残りました。
締めの「わしはもう、うんざりだよ」、簡潔かつ的確です。先生「だめだこりゃ」とも付け加えたかったのかなと、勝手に想像してしまいます。
「私の立ち位置」という図で、安倍政権と日米同盟を「評価せず」に置き、村山談話を「評価せず」と「評価する」の中間点に置いたことが(愛読者が言うのもおかしいのですが)やや意外でした。比較対象としてのことだと思いますが、現在は20年前より悪い方向へ向かっているという表現に取れました。