つぼきち の削除コメント

神道が政治運動をしても構わないと私は思います。
神道政治連盟が男系固執のアホな議論をつづけている間に
小林先生の一連の著作で彼らはダメージを受けていくでしょう。
小林先生のあけた、風穴を大きくしていくのは我々読者であり
神道政治連盟批判をしていてもらちがあかないと私は考えております
(^^)v

日本古来の宗教としての地位を取り戻すとおっしゃいますが、
それがかなり難しいです。
平田や本居宣長は古事記や万葉集や延喜式などの研究で「新しき古」を
見出そうとしました。
しかし、分からないのです実際には。
師範の高森先生の著作では1世紀には漢字文化が列島に入ってきたと
書かれておりますが先生の著作でも漢字の「読み」が判然としないということが書かれてある。
岡田英弘氏の著作を読むと神道は道教だというような
話になります。

いずれ分からない。
分からないから造ろうとしたのが、平田篤胤なんです。
印度や耶蘇教や仏典なども参照して
復古神道と言う疑似宗教を造ったのが平田篤胤でした。
それを明治政府が利用して国家神道を造った。
平田の思想では日本は世界の中心であるとされています。
それが出口王仁三郎の大本教などが日本は世界のひな形である
などと夜郎自大なことを言い出します。
大本教は反天皇なのですが。

だから、作ろうとするとカルトが生まれるというのも神道の特徴です。

日時
2015-06
投稿者
つぼきち
記事
「自主独立のために必要な“信頼醸成”とは?」小林よしのりライジング Vol.138
No.
253