語らいタイムを見ました。
誠実にアンケートを読んでおられる井上武史先生、山尾議員に、かたじけなく思いました。己の書く感想は、覚え書きの延長でしかなくて申し訳無いです。
イデオロギーに肩入れする余りの感情で無く、理性で憲法を考えるのが広まって欲しいです。そうすれば立憲的改憲論に行き着くはずです。
九州は、案外、交通の便が悪い陸の孤島です。それでも、九州開催という事で、初めて参加された方が多いようです。やはり、全国でゴー宣道場を開くのは意味が有ります。各師範方は、お忙しいと思いますが、全国に心を向けて頂きたいです。
獣のような師範方に倣って、柵越えする やギ でありたいと思います。
井上先生が、安保法制賛成という事で、そういった御話への興味はありました。しかし、立憲的改憲では、個別的ではありますけれども、自衛権の戦力に賛成しているわけです。集団的自衛権でも、疑い深く無く考え、議論していかなければならないと思いました。確かに9条に目を奪われがちです、そうでは無くて、立憲的とは何かを根本として捉えていかなければと心得直しました。語らいタイムだけでも、学びのあるのは、大変ありがたい事です。
テーブル中央の備前か南蛮の花入れは、結構、良いものなのではないでしょうか?九州の素焼き陶器では、尾崎焼(蒲池?)の火鉢や炭入れ行火に馴染みがあります。磁器より陶器は、脆いものゆえに命の大事さが存在するようで好きです。土や炎の命が宿るようです。憲法は国民の命です。陶器のように愛でて大事に、けれども、道具ですから金目に囚われ過ぎず使用して行くべき所に共通感を感じます。