vol.69の配信ありがとうございました。
恥ずかしながら、遺骨帰還事業がこのような状況になっていることを全く知りませんでした。今号のライジングを読んで、先日の道場で小林先生が仰られていたことが良く理解できました。同時に、今上陛下の平成六年二月の硫黄島行幸啓に際しての御製を思いだしました。
精根を 込め戦ひし 人未だ
地下に眠りて 島は悲しき
戦火に 焼かれし島に 五十年も
主なき蓖麻は生ひ茂りゐぬ
この御製二首からは、陛下は、政府の責任で親族の元へ遺骨を完全な形で帰還させることをやはりお望みだったと思うのです。平成六年から二十年経過してしまった現在、あのときもっと早く日本国政府が代表して親族の元へ完全な形で送り届けていたなら、このような状況には陥っていなかったのでしょうね(ちなみに、いま調べたら平成六年二月時点での首相は奇しくも細川元首相で、その後羽田,村山,と続きます)。
「承詔必謹」が骨身にしみます。
先日、大東亜論と今月のSAPIOをようやく買いに行きました。びっくりしたのが、高場塾!!
「八重の桜」の後半には辟易してしまい、いまはもっぱら「高場乱」推しです。今後の展開に期待大です!!
みなぼんさん、あまりご無理をなさらないで下さいね。