daiさん うちの祖父母も団塊の世代と同じ考えでいまだに過剰に物を買いこんでいました。おかげで母が帰る度に置き場所確保のために大掃除をしている始末です。
>社会情勢を無視してエラソーに「夢を持て」なんて言うようなじいさんにはなりたくないな
大東亜戦争時の撃墜王、坂井三郎が若者に向けて伝えた名言があります。
「私はけっして今の若い者をけなしたり怒ったりはしません。(中略)よく私たち年配の戦前育ちの年寄りが口を開くと『現代の若者はなっとらん』とか言うが、その年寄りたちも若い世代には『今の若い者は……』と怒られ育ってきたのでした。人間はそうやってだんだん進歩し育っているのです」
「昔、クラークとかいう北大の先生が『少年よ、大志を抱け』と言ったが、冗談じゃない。少年なんていうのに大志があるはずがない。若い間は自分の進む道がわからなくて当たり前。まずは、“これをやってみたい”というものをあれこれやってみる。(中略)そうやって“天職”というのを有効射程距離に近づけていくのだ」
坂井氏は教官時代、大変に厳しい教官で教え子たちから恐れられていましたがその反面、我々若者たちにやさしい言葉を投げかけてくれました。しかし、坂井氏が我々若者と教え子に向けていた気持ちは同じくらい真剣だったと思います。このような偽りのない真剣さと正直さが大東亜戦争を戦い抜いた方々にあるからこそ、小林師範も爺さんの世代に好感が持てるのだと思います。
いま、自分の手元に「戦後70年靖国神社遊就館特別企画」として「英霊に贈る手紙、今こそ届けたい、家族の想い」なる規格の案内状があり、これは靖国神社に祭られている英霊に対して我々が手紙を書いて送るという企画です。しかし、この企画でつくづくがっかりしたのが選考委員に靖国神社宮司や井上和彦氏や桜林美佐氏などのジャーナリストに交じって「youtuber(動画製作者)」なる怪しい肩書を持っている輩がいることなんです。名前も「KAZUYA」と通名を使っていて、こんな人まで使わなければならないほど靖国神社は落ちぶれたのかと、正直がっかりしてしまいました。崇敬奉賛委員会として情けなく思います。
これも団塊の世代がネトウヨ、ネトバカとともに靖国神社に集まってしまったためなんでしょうか?