希蝶 の削除コメント

〇 ゴーマニズム宣言・第440回「皇族と反論の自由」
 ということで、今度は皇室問題ですが、この投稿者は「いじめ」や「差別」がどういうものか、分かっているのでしょうか。上記のコロナウイルスを巡る意見の相克もある意味「差別」をともなうもので、あるいは、仕事中に「〇〇さんに菷の枝が当たるから周囲をよく見た方がいい」と親切そうに言いつつ、自分が近くに寄ると避けるような行動をとるのも「いじめ」でしょう。それでそちらの立場を伺いたいと述べると、「助けてくれ」。いったいどちらが助けて欲しいのでしょうか。もっとも、こんなのは私にとっては今まで受けて来た「いじめ」でも軽い方なんですけれども。
 よく言われるのは、「貴方のおかげで周囲の環境が悪くなる」・「お前が常識外れだから、お前のためを思って、鍛えているんだ」。そう言われると、言い返せなかったところがありました。皇室の場合と比べてはいけないけれども、たとえ反省すべき点があったとしても、こういう言われ方をされることの方が「偏見」、一方的な思い込みではないのでしょうか。
 「俺は暗い人間は嫌いなんだ、暗い人間は世の中に甘えているんだ」。たとえそれが真理の一端であったとしても、それでは断層や対立を深めるだけでしょう。「貴方は自分の不幸な体験を語るから、それでみなが納得してしまうんだ。ずるいやりかただね」とか「被害者ぶってる」とも。そういう面もあるのかな。
 「貴方のおかげで人事の担当が面目を潰された。その人事の人の人生をどうしてくれるんだ。責任をとってくれ。スタッフ一同」とも。アルバイトとは言え、仕事を一方的になくされる側になぜ集団はそういう態度をとるのだろうか。よほど裁判にしたかったけれども、周囲が猛反対したのには抵抗はできなかった。裁判はそういう正義の場ではない、相手のあら探しをするところだ、と(自分の話はやめておいた方がいいのかな。>>192で、南青山D.Jさんがおっしゃられているような、ポリコレ的な反省もすこしあります)。

 本来、個人同士の恋愛はその個人同士の問題であり、それを他者があれこれ口出しするのはお門違いだろうと思います。しかし、日本というこの世界では、なぜか双方の自由であるはずの恋愛に、職場環境とかを持ち出し、あたかもそれが迷惑であるかのように語られる側面があるように思われます。会社でなかったら、家族・親戚が反対する、とか。確かに相手側の性格に問題のある場合もあるのでしょうが、しかし、それは当事者が判断すること。
 以前、ライジングでよしりん先生が記されていたように、「人間には不幸になる権利もある」のではないか、と思います。幸福か不幸かなんてことは、極論を言ってしまえばその当人の感じ方であり、またその冷静な判断ができない人間は「恋愛」すらしては駄目だと思う。子供のような大人もいれば、大人びた子供もいるわけで、その判断は千差万別であり、たとえ愚かな判断をしてしまったとしても、それはその人が負うべきものではないのでしょうか。こう記すと、眞子様や小室圭氏の賢愚の問題にもなってしまうのだけれども、婚約者に留学を勧めた眞子様の判断を聞いている限りでは、愚かではない、むしろしっかりしていると判断するのが、私たちの常識的な判断ではないのか、と思います。お金の問題についても。
 こういうかたがたが、高貴な立場上、反論をする自由を持たず、悪口のみを言われ続ける、ということが地獄であると、なぜこの投稿者は理解できないのでしょうか。誰かが代わりに言わなければ、割が合わないではありませんか。

 今回のテーマは「皇室の反論する自由」であり、「日本人の劣化を食い止める」という話なので、すこし脱線してしまいましたが、こうしたことを判断することが劣化を防ぐことになるのではないか、そして、「こういう狭い世間では火のないところに煙をたてることが頻繁に行われる」という村社会的な構造からはやく脱却し、眞子様たちのように、周囲を納得させられるだけの器量を持つこと。あるいはそんな煙を立てる世間を無視すること、それが事実上の「反論権」の行使に繋がるのではないか、と私は思います。というか、他者から何を言われても言い返せない立場の人を作らないことが大切なのかな。
 あと、この場ではこうしてライジングで俎上にのせられたり、ブログなどで言及されるのは当たり前であり、人に意見を伝えるにはその位の覚悟は持たなければいけない、と思います。そういいつつ、駄文しか記せていない。自分の経験外や未知のものを想像できていない。修行が足りない、と日々感じます。
 以上です。毎度のことながら、個人的な話ばかりですみません。とりあえず、オドレら、には間に合ったかな。
 (ミスがあったので、訂正しました)

日時
2021-10-29 23:06
投稿者
希蝶
記事
「NHKが伝えなかった米ワクチン接種後副反応報告」小林よしのりライジング Vol.414
No.
197