第146章では、この部分で対立する楊井氏の主張を正確に引用しながら論点を明確にして読者に問いかけている。こういう知的な好奇心の刺激の仕方をできる表現者が漫画に限らず見当たらない。しかも漫画の利点、漫画でしか表現できない手法がふんだんに使われている。他ではこういうものに出会わない。