希蝶 の削除コメント

 よしりん先生のブログを読んで…。

>宮沢氏が議論に耐えられないのは明白である(略)。謝罪もしない宮沢氏をこれ以上、甘やかしていていいのかどうか疑問である。

 手厳しい批判だと思いました。
 私は以前、倉持さんの不倫騒動の際、切通理作さんのことを庇うようなコメントを記したことがあります。その際に、これ以上、仲間割れをしないで欲しい、草葉の陰から堀辺師範が悲しんでおられるのでは、といったような趣旨を記したように覚えています。

 私は「仲良しこよし」が最上のものと思っているわけではありません。それでも、あの場ではそうした方がよい、内紛は、外部の反対派にとってはつけいる恰好のチャンスだと判断されると思ったからです。
 切通さんの場合も、冷静になれば自分のなされたことが間違いだったと気づき、よしりん先生、「道場」がこの判断をしたのが妥当だということを理解してくださるのではと思ったのですが、あれはあれで昔のことなのではないのか、と思っています。切通さんがどういうふうに思われているのか分からないので、何とも言えませんが。

 私も「優しさ」と「甘やかし」は別物だと思っています。そういうふうに親から言われてきました。「ライオンの親は我が子を谷底から突き落として鍛える」とか。それでもきょうだいからは「お前は甘やかされた」と言われましたけれども。彼女に言わせると、「自分の意見だけが絶対だと思うな」、なんですが。
 で、親から言われたようなことを自分が人に話そうとすると、今度は「なぜお前からそういうことを言われなければならない」とか「ただむかついた」としか言われなかったりするので、不思議に思ったもので、長いことそれで混乱していたのですが、それはただ情況が違うから、話す相手も話す人も違うから、という理由になってしまうのでしょう。あるいは、それも親の思い込みだったのかもしれない。今でも結論は出ていないのですが。

 今の職場も「コロナのことになるとみんな、あつくなる」という理由で、この話題をするのをやめて欲しいと言っています。日本人の和の精神の一番いけないところだと思っているのですが、それでも(人間関係上の理由や経済上の都合もあって)、この話題を極力避けるようにしています。正直、説明するのがもう嫌になったので、黙っているだけなのですが、それでもサージカルマスクの話をしようとしても、聞く耳持たずの態度をとる人がいたり、「小林よしのりはマスクを売ってずるい」という「思い込み」があったりするのだから、下手な「妥協」はその人のためにはならないのでしょう。やはりある程度「真理」をはっきりさせなければいけないと思います。
 私は今でも宮沢さんは気の毒だと思っています。この情況の中で孤軍奮闘されている姿はツイッターなどでも拝見し、立派だ、と感服させられました。しかし、それでも意見の不一致をみるというのなら、それもやむを得ないでしょう。よしりん先生の判断通りで良いのかと思います。ただ説得が可能ならば説得はして欲しい、反省をしたのなら、反省を示して欲しい、こんなところです。

 後出しじゃんけんのような意見になってしまいますが、こんなところです。長々と駄文をすみませんでした。

日時
2022-06-05 13:07
投稿者
希蝶
記事
「謝ったら死ぬ病」小林よしのりライジング Vol.436
No.
351