na85さん 遅ればせながら、見事な白馬であります。
米作りはまさにその、岩澤式「不耕起・冬季湛水」です。また、大豆も岩澤式へそまがり大豆栽培で取り組み、綿花にも手掛ける予定ですので、研修生という立場で行う予定です。これらの栽培方法を体得するのも里山を目指すものとしては欠かすことができません。
刈敷農業ですが、実は畑に生える雑草を嫌気発酵させて堆肥にする方法がすでに行われていまして、現場周辺に森林があればこの雑草に山草や柴も導入してやってみようかと検討中なのです。岩澤氏は一昨年他界されましたので無理ですが、実は塾の主催者である株式会社アースカラーは岩澤式不耕起農業と提携していまして、米作りは一貫して岩澤式です。
木質ペレット及びバイオマスについては高知まで言って実習することとなります。また、小水力発電を実施している自治体にも言って本格的なバイオマスエネルギーについても受講する予定です。
江戸推しですが早速一回目の講義で歴史を見直す場合、どの時代まで遡って見直したら良いか?という課題が上がりました。その後に「今伝わっている日本の伝統は江戸中期に出来上がったもの」という話が出されていましたので、江戸の叡智を導入させる機会が十分にあると思いますから、いま、如何にして吹き込むか模索中です。
塾の目標は伝統回帰であり、伝統回帰という目標のために歴史に学びつつ、現代技術を利用するからこそ、伝統回帰をすることができる。
故に古代復古と伝統回帰は全くの別物である。
古代復古と伝統回帰は全くの別物であるなか、混同している人が実に多い。