「川崎殺傷事件：自殺テロの防ぎ方」小林よしのりライジング Vol.317

>>179
いじめ自殺に復讐を狙った例は有るかも知れないですけれど、「いじめ自殺」と「自殺テロ」を表裏一体なものとするのは雑過ぎやしませんかね。どうも、いじめ被害者に対して疎ましく思って偏っておられるように感じるのは己だけでしょうか。いじめ問題についても全否定はしませんが、全体的に偏っているように感じます。以前、いじめ被害者について、思いをこじらせた出来事でも有ったんですか？

じじい特権、良いアイデアと思います。

実体験が有りまして、廊下の向こうまでしか出てこなかった人を「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と行く度に語りかけていたら、廊下から内玄関へ、最後は外まで出て来てくれるようになりました。そして、趣味だった写真を遠くまで取りに行くようになりました。うちの年配の貢献でした。

そばにいて思ったのは、じじい特権より、ばばあ特権を使う人の方が多いのではないかと思う事です。ばばあに限らず、女性の方が知らない者同士の集まりでも、互いに声を掛け合い、仲を縮めるのが男より得意なのではないでしょうか。女性は年を食って度胸が出て来たら、積極じじいと同様に御尽力してもらいたいものです。

右ヨタろーになってヨカッた院長の話に笑いました。真面目に論評しているようで、完全にコケにしています。でも、乞食より守銭奴の方がいいのかな。

もくれん探偵は、弁護士になって相手側を追い詰める側になるのも良かった気がします。

2019-06-07 22:43

更新お疲れ様です。
そして前回のQ&A、ご回答ありがとうございました。
とはいえ、あの投稿をした数日後にあんな事件が連発して起こってしまって…。

「自殺テロ」見事な言い方だと思います。事実続発ああいう事件がテロでなければなんだと。
「拡大自殺」なんて言い方は正直「いじめ自殺」の延長のような言い方でむしろ社会に責任を負わせるようで気に食いません。
事実、以前からそういう事件が起きる度
「イスラム国に宣言されんでもすでに日本でテロは起きている！警戒せよ！」と思わずにはいられませんでした。
また登戸の通り魔や次官の息子も「いじめられっこ」だったという証言が出てきています。
以前にも書きましたが「いじめ自殺」と「自殺テロ」は表と裏のような物だと思っています。
自分に向かうか他人に向かうのかの違いで。
事実、いじめ自殺は「一人で死んでいる」わけではありません。
騒ぎを起こして、マスコミやネットに加害者を糾弾して裁いてもらう事を期待している一面があるわけです。
すなわち、よしりん先生がかつて書いたように「自殺がいじめ復讐の手段になっているのが問題」となっているのです。
そういう人にとってはひきこもったり事件を起こしたりして社会に迷惑をかけることも「いじめの復讐」なのでしょう。
典型的にいう「社会が悪い」なんてのは「社会がボクたちをいじめた～」といったところでしょう。
だから「被害者がいじめと感じたらいじめという『犯罪』」「どんな理由があっても100％被害者が正しい」「加害者だけでなく傍観者も同罪」とした『いじめの定義』は危険と書きました。
何しろそれによって狂ったとしても「すべていじめられたせい」として正当化できてしまうし
「いじめ被害者が100％正しい＝異常者になったのはすべていじめ加害者のせい」とできるのですから。
だから「いじめの定義おかしんじゃない？」と書きましたが実際には日本ではタブーと化していますし、
こちらの掲示板ですらも「デマ屋」「いじめ加害者逆恨み」「異常的狂信者」「病的被害妄想」だの書かれました。
ようするに「いじめの定義」を疑問に思うことすら許されないわけです。
現実に法廷ではひきこもりも幼児襲撃も通り魔もその一言で本人たちが勝手に正当化しています。
「いじめられたからこうなった」と。
無論「いじめられていた側」の問題は一切考慮されません。
たとえ何度も信用を台無しにしたり、何度も裏切ったりするしたり「結果いじめられて当然」の人間であろうとも
「いじめ被害者は常に正しい」ということが確定しているからです。どんな理由があっても加害者が100％悪なのです。
だから「何も反省も改善もする必要がない、ずっとそのままでいい」なんて事になり
要は弱者はずっと弱者のままでいいということになってしまいます。
現に上野千鶴子が東大の入学式で「フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想」と言いましたし。

また、「死ぬなら一人で」の発言に対する抗議で最初「ほんとに一人で自殺する人がでるから」と思ったら
「次の凶行を生まないために」「こうしたメッセージが追い詰めて凶行を生み出す」などの声明はぞっとしました。
むしろ言葉狩りというよりは脅迫にすら聞こえます。
ようするに「これ以上言うとそういうのが逆切れして自殺テロ起こしまくるぞ」と。
当然これらの思想は異常です。
ただ孤独で居続けると一人でひきこもり続けると自分を否定しない思想にしがみついていくのでしょう。
よしりん先生がいう「弱者のルサンチマン」や「恨みハラスメント」であり「ネトウヨ思想」もですね。
事実、登戸の事件を勝手な逆恨みで「家族への復讐」と仮定するなら正直犯人の狙い通りになっててぞっとします。
事実これであの学校に通っていた犯人のいとこの子はもうその学校に行かれないでしょう。
そしてその学校の卒業生でもあるいとこ二人もその学校に行かれません。
言ってみれば「単に直接殺すよりも辛い目に合わせた」と言ったところでしょうか？
以前には「いじめの復讐」として「いじめた相手の家族を殺して孤児にした」という実例もありましたし。
こんな狂った人が増えまくってしまった以上、素直に徴兵制には賛成できなくなってしまいました。
確実に銃乱射事件が起きるからです。
とはいえ徴兵制の復活は必要ですし、そういう事件が起こる前に対策は喫緊だと思っておりましたが、
よしりん先生の今回の「自殺テロの防ぎ方」は目からうろこの落ちる思いです。
ただ、偏見を受けた＝いじめられていると感じて復讐に向かう輩がいるということも考慮せねばなりません。
前回のQ&Aではよしりん先生に「いじめられた人間が自殺テロを起こした場合、いじめた側にも責任がある」
と答えていただきましたが、今回の2つの事件は正直どこまで責任をとらせるべきでしょうか？
まぁデマ屋つねひらあたりだと「いじめた側全員を犯罪教唆や共謀共同正犯で逮捕して処刑すればいい」とか言いそうですが。実際それに近いことを番組で言ってたし。

ところで、大東亜論最終章拝見いたしました！何より「甲申事変」を最初に持ってきたのが素晴らしい！
千歳丸の船長の話は正直日本人全員が知っておくべき話だと思います。
（そして平成の世になって日本人がこの船長と真逆の事をしたことも。
そう通称ハンミちゃん事件こと「瀋陽日本総領事館北朝鮮亡命者駆け込み引き渡し事件」です。）
一方SPAや前回配信分も読みながら「東洋王道」「西洋覇道」について考えましたが
正直大西郷でも無理ではなかったかと思っています。
大西郷の迫力は認めざるをえませんが、やはり日本と朝鮮での知名度の違いが大きいかと。
何よりも当時朝鮮は清国朝貢の傘の中でしたし、当時の日本と朝鮮で対等とした場合清国の傘に入るという危険性、
そしてその制度から逆算した「中国が親、朝鮮が兄、日本が弟」という思想です。
（これも現代の反日に繋がっていると思うし、日本が清国を朝鮮から追い出して独立権を認めさせたのにその後ロシアの傘に入ってしまったのはこれが根っこかも。そしてこれが後の韓国併合をせざるを得ない方向へとつながっていく）
わかりやすくいうなら現代でも学校の後輩にタメ口叩かれるとむかつくでしょう。
また閔妃の存在も大きかったと思います。（一方で金玉均が向こうで今どういう扱いなのかも気になる）
西洋覇道には道義がない、しかし東洋覇道ではロシアが来るまで間に合ったろうか？
そして戦争に勝って力を証明しなければ条約改正もできなかったのではないか？と。
とついつい考えてしまいます。何しろウラジオストクの意味が「東方を征服せよ」でしたからねぇ。
でもだからこそ「大東亜論、及びゴー宣第46章」を読み「東洋王道」の偉大さを
日本人が知らなければならないと思わずにいられません。
なにより頭山満翁らがいなければもっとひどくなっていたのではないか？と

いや正直「大東亜論最終章」が重版する時は
「ゴー宣第46章明治は日本の劣化の始まり」も入れてほしいなぁてのはわがままでしょうか？

2019-06-07 09:29