「コロナ・政権とマスコミの共犯」小林よしのりライジング Vol.348

たった二週間、全国一斉休校して、一体、何の意味が有るのでしょうね。もっと何処かで感染拡大していると思うのですよ。安倍の無為無策、妥当です。しかも、これが己の失態隠しとは、酷い誤魔化しです。これを見抜けぬとは、マスコミも大概にせいです。この混乱の同調圧力を使って緊急事態条項なんぞ正当化してよいものでは無く、理解してもいけないものです。

この緊急事態条項、もっちー弁護士によると人権制限だけして、コロナウィルス対策に、どう活かそうとするのでしょうか。必要な事は現行法や要請だけで済みそうなものばかりです。黒川弘務を定年延長させて、検察を意のままにして、己らの悪事を逃れようとするのと同じく、国民をいいようにしたいのでしょう。

検察庁法が有るのに、国家公務員法を持ち出して、法解釈まで捻じ曲げたりして、脱法行為もいい所で、法の支配なんか、どうでもよくなっていますね。ここは、国民の怒りを顕在化させるためにも改憲して、法道徳ってやつを権力者の喉元に突き付けてやらないといけません。

経済補償も大企業票田優先ですか。どうしようもないです。マスコミはこうした安倍一味の卑怯に怒りを焚き付けなければならないのに情けない限りです。


固定電話恐怖症は、書いて有る通り、共同体が崩壊して、実際に人と触れ合う事無く、SNS に埋没した結果、人間交流技術を築けなかった一種の対人恐怖でしょうね。自己愛を守りたいですね。かく言う己も、人の事は言えないな。

2020-03-06 06:31